工事完成

昨年の6月より掘削・残土運搬をしておりましたが、2月2日にて58,943m3の掘削が完了しました。
地域住民の皆様や関係者の皆様におかれましては長らくご迷惑をお掛けしておりましたが、無事故・無災害で工事を終えることが出来ました。
ご協力ありがとうございました。

山地掘削状況「全工程」 タイムラプスMOVIE

晴れの日も風の日も、雨の日も雪の日も、私たちは山地を掘削し、土砂を運び続けました。
洪水による水害から街を守るため、安心して暮らせる未来を創るために。
掘削前から掘削完了までの状況写真をつなぎ、一つの動画にしましたので、是非ご覧ください。

※再生ボタンをクリックタップし、ご覧ください。

2022年1月末

12月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
1月末時点での数量は設計総量58,943m³に対し、1月実施6,810m³（実施総量58,285m³）です。
1日11台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

暫定法面部にECOバインド工法にて吹付を行いました。
ECOバインド工法は今回で完了となります。

2021年12月末

11月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
12月末時点での数量は設計総量60,500m³に対し、12月実施10,975m³（実施総量44,255m³）です。
1日11台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

2021年11月末

10月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
11月末時点での数量は設計総量60,500m³に対し、11月実施10,825m³（実施総量33,280m³）です。
当初設計より10,000m³掘削量が増えました。
1日11台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

永久法面部の小段排水から下部に植生基材吹付工を行いました。
永久法面部の植生工はこれで完了となります。

2021年10月末

9月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
10月末時点での数量は設計総量51,210m³に対し、10月実施9,080m³（実施総量31,535m³）です。
1日9台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

暫定法面部にECOバインド工法にて吹付を行いました。

2021年9月末

8月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
9月末時点での数量は設計総量51,210m³に対し、9月実施3,760m³（実施総量22,455m³）です。
1日9台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

永久法面部の小段排水から上部に植生基材吹付工を行いました。
この工法は種子・肥料・基盤材・接合剤を混合し、コンプレッサーを用いて圧密に吹き付ける為、
根の張りにくい岩盤や土壌硬度の高い法面に緑化が可能で法面保護の他、景観や自然保護にも効果があります。
当現場ではヨモギやヤマハギ等の5種類の種子を吹き付けました。

暫定法面側にはECOバインド工法を用い、吹付を行いました。
ECOバインド工法は環境への負担が少ない固化材と砂を斜面に吹き付け、強固に固めることによって斜面を保護する工法です。
詳細はお知らせにて掲示しますので、そちらもご覧ください。

8月より始めた土質改良工ですが、９月末をもって改良及び搬出が完了しました。
実施数量は10,042m³です。

2021年8月末

7月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
8月末時点での数量は設計総量51,210m³に対し、8月実施9,110m³（実施総量18,695m³）です。
1日9台〜13台のダンプトラックを使用し、運搬を行っています。

7月に設置した小段排水の周辺に張りコンクリートを打設しました。
張りコンクリートは小段排水周辺における洗堀防止や防草等を目的としています。

8月6日より可動堰下流右岸高水敷にて土質改良工を開始しました。
渡部低水路掘削その2工事より残土を搬入し、土質改良後に分水西部へと搬出を行います。

2021年7月末

6月に引き続いて、掘削及び残土運搬を行いました。
7月末時点での掘削量は設計総量50,550m³に対し、7月実施8,232m³（実施総量9,929m³）です。
1日9台〜12台のダンプトラックを使用し、運搬しています。

永久法面部に延長約62mの小段排水を施工しました。
これは法面に降った雨水を排水し、法面の崩壊や浸食を防止する為の排水溝になります。

2021年6月末

6月下旬より掘削及び残土運搬を開始しました。
6月末時点での掘削量は設計総量50,550m³に対し、実施1,697m³です。
掘削した残土は右岸浸透対策工事の盛土材として使用されます。

2021年5月末　着手前